美和ダム 見学 その2


美和ダムは昭和33年3月竣工。
旧・建設省中部地方整備局によって
治水を目的として造られました。


施工を請け負ったのは大林組です。


ダム周辺図。

直轄らしく周辺整備も行き届いています。
管理所のある右岸下流側には鶴の池・亀の池と散策路で親水公園が作られています。
左岸には展望台と下流側駐車場。
トンネルで天端と行き来ができるようです。


そしてイベントの為の準備が着々と進められるダム湖。
こしぶ号とみわ号で湖上巡視体験があるのです。
湖面に近いところに車両が集まっていました。


右岸下流側です。
何と至近距離に田んぼがあります。
傾斜もあり自然な風景に溶け込んだ親水公園です。


天端に入りました。
昭和33年に造られたダムという事ですが広さは十分です。
正面に工事の時に使われたクレーン橋脚跡が展望台に
改修されているのが見えています。


ゲートまでやってきました。
こちらの扉には「オリフィスゲート右」の文字が入っていました。


ちょっと工事の関係で見づらくなっているこちらは
「オリフィスゲート左」と扉に書いてあります。

クレストゲート室には右のゲート側から入るようです。


天端から右岸をみると管理所やダム湖への進入路が見えます。


現在の水位はEL805.5m。
この時期、美和ダムの洪水調節に備えた予備水位はEL805.5m。

台風4号の洪水調節も終わり
良い感じに下がってぴったりに調節されています。