丸山ダム 60th シンポジウム その3
定刻になり、シンポジウムが始まりました。
最初は「写真で見る八百津発電所の歴史」についての講演です。
続いて「丸山ダム完成60年の歴史を振り返る」というテーマで
丸山ダム管理所の所長様のお話が。
これが実に面白い。
つい先ほど、ホールで工事誌を読んでいたので
個人的に面白さ倍増していました。
これこれこれこれ♪
工事誌で読んで一番わくわくしたところ。
工事中の出水も記録されています。
しかし最大流量4160m3/sって…
さすが木曽川、容赦なし。
そして丸山ダムにとって既往最大の洪水。
T8310です。
現在も堤体下流、減勢工右岸側にある国土交通省の管理所。
キャプションにあるように見えないほどの水飛沫。
クレストゲートをくぐってきた流木が飛んできたり
個人的に、管理所は下流側に作ったらあかんという事を
丸山ダムは体を張って教えてくれたと思っています。
続いては「丸山ダムの魅力」を
ダムマイスター仲間の佳様が講演。
始まってすぐ、来ていたダム仲間が
よっしーさん・・・めっちゃプレゼン上手いなっ
と、吃驚していたという。
春は桜と堤体でしょ。
夏は青空と堤体でしょ。
秋は紅葉と堤体でしょ。
冬はスタッドレスタイヤ履かせて雪の堤体ですね。
愛がなきゃ
通ってなきゃ
この写真は撮れないよね
四季折々、ずっと通っているから見られる物
通っているから伝えられる魅力
とにかく愛があふれてサーチャージ突端した感じが
お客さんにも凄く伝わっていたように思います。