小森ダム 見学 その3


という事で気になって仕方がないので現地に来ました。


この辺りが田戸の地名があるところです。
田戸発電所と葛川ダムが計画されていたところの近くになります。


瀞峡に行けるという標識がありましたので
道を下ってきました。


しっかりと瀞峡を示す観光案内版などがあります。
奈良県と三重県と和歌山県の県境です。

瀞峡というのはもっと下流だと思い込んでいたのですが
どうやらこの場所は瀞峡の端っこに当たるようです。


バスの停留所がありました。


このバス停まで運行しているのは
十津川村村営バスと熊野交通のバス路線のようです。

周辺の都市、何もかもから果てしなく遠いんですが…。
一番近いの新宮市か…。


そしてこんなプレートを発見。

ここは奈良県と三重県と和歌山県の三つの県境なんだそうです。


三県境の説明の下には紀伊半島大水害のメモリアルストーン。


なんと今立っている場所の10m下まで川の水位が上がったとの事が
詳しく書かれていました。


メモリアルストーンの立っている場所から川面はかなり遠いです。
河原に降りていく途中にある建物の屋根が下に見えるくらいですので。


この下にある建物は浸水被害を受けたんだろうという事が
容易に予想できます。


とりあえず河原に降りてみようと
こんな趣のある石段を転ばないように
河原に向けて降りていきました。