小森ダム 見学 その4


川までの高低差は凄いです。
物凄いV字谷です。

石段を下りていくと瀞八丁の観光で就航している
ウォータージェット船が停泊しているのが見えました。
ここまで来るのかー。


河原にたどりつかないうちにお客さんは乗船して船が出発しました。

現地に行った数日後に、冬場の雨が少なかったために
河川水位が低く運行できなくなったというニュースが流れたので
また水位回復して運行再開されていたらいいなと思います。


瀞峡はこんな風景がずっと続くのです。
蛇行した川と断崖絶壁。


河原にはお店も出ていました。
ウォータージェット船のお客さんも直接ここに車などで来た人も
河原に降りたらたどり着けます。


アイスクリームを買ってスプーンでこんこん突いて削っていたら
上流を回ってきたウォータージェット船がすごい勢いで
下流に向けて戻っていきました。
楽しそう。
今度乗ろうかなー。


河原の高さから先ほど三県境の説明板などがあった
高さを見るとこれくらい離れています。


紀伊半島大水害のメモリアルストーンの位置がここ。

その10m下まで水位が上がったという事は…。
想像すると怖い怖い。


テントのお店の人から、吊橋も見て来たらといわれたので
そちらに向かいます。
山彦橋という名前の橋らしいです。


ガードレールとかは無いけど歩くのに別に危険はない
こんな道がちゃんと整備されていますのでてくてく進む。


橋のすぐ近くに民家が数件ありましたが
その石段に何やら書かれたプレートが。


なんと!!

この民家のすぐ足もとまで
あのT1112の豪雨で水位上昇したのだと記されていました。

9500t/s

あの水害では下流の観測局舎は軒並み流失してしまったし
無事に流れもせずに計器も記録も残っているのは
電発様のダムと観測所のいくつかだけだったそうだから
この9500t/sというのはこの上流の小森ダムの放流量なんだろうなと思います。


この民家の本当にすぐ目の前の
ここまで濁流が押し寄せたのかと
想像すると怖いです。
セピア色にしたあたりまで水だったという事になりますから
ホントに怖い。


山彦橋に到着しました。


この瀞峡の最奥部では橋が架かっているのはここだけみたいなので
対岸との行き来にもとても大切な橋なんだろうなと思います。


橋の上から観光船が来ているのが見えました。
先ほどのウォータージェット船と違って小さめの船でした。


現地で進んだコースはこんな感じです。
郵便局や派出所のある高さから石段で河原に降り
河原を進んでから吊り橋に移動。

派出所マークの横に葛川ダムが造られるとしたら
ここだったんじゃないかと薄く書き込んでみました。


現在の葛川ダム計画地点。
深い谷で川が遠いです。

ここにダムと発電所が出来ていたら
全然風景が違っているわけで
それは想像すると楽しい。