毛馬排水機場 見学 その4


続いて今日の見学の主役、毛馬排水機場です。
洪水や高潮などで大川の水位が上昇した時にポンプで
大川の水を淀川に送り出します。

ちなみに排水機場がフル稼働した場合
330t/sのパワーで水を送り出すことができます。
ちなみにこのパワーは日本一ですよ♪

「では(実物を)見に行きましょう」
「はい♪お願いします〜♪」

という事でまずは2階へ


2階にあるコントロールルームです。
ずらっと並んだモニターに操作卓。
流域の水位を示すリアルタイム表示。


2階の出入り口からポンプ室へ。
ここで空気が変わるんです。
かすかに甘い機械油の匂い。
そしてキンと冷えた空気。
以前見学したのも冬だったので、おんなじだと一人で嬉しくなりました。


この大空間。
天井の格子コンクリート。
鎮座しているポンプの重厚さ。
巨大建造物マニアにはたまらん空間です。


2階の端っこにはたくさんの展示資料があるんですがちょっと見難い。
ぎゅうぎゅう詰めなので。
この模型、どこかもっと陽の当たる場所に出してあげられないものかなぁと。


いちばん好きなのがこの模型。
ホントに素晴らしい模型なんですよ。
どんなモデラーがこだわって造りましたかという再現っぷり。


これは大阪の誇るバイザゲートの古い写真。


そしてそして!!
台風が来た時に頑張っている姿がこれ!!
高潮食い止めてます♪

カッコいいですねぇ。
やっぱり働いている時が一番カッコいいですねぇ。