川冶ダム 見学 その2


左岸の管理所の下にはこんもりした山が一つあります。
何かか潜んでいそうな気配です。


そのこんもりした山と堤体の間の狭くなった部分にゲート室が収納されています。
現在は一番小さい河川維持用水の放流だけのようです。

しかしアーチ堤体の上までその水音は届いています。
この堤体でコンジット放流したらどんな音が響くのでしょうか♪


天端を右岸から見たところです。


天端の端っこにダム銘碑。
何故かひらがな。かわじダム。


アーチっぷりを感じるのは下流側だけではありません。
上流側のこの圧倒的なボリュームはアーチならではです。


いい場所に造ってるダムだなぁと感じる下流側の渓谷の深さ。
雨降りの日もコンクリートに色気が出るならよしとしましょう。