川冶ダム 見学 その1

2007/10/9 更新

奥鬼怒の直轄堤体のひとつ、川冶ダム。
アーチダムで国内4位の高さを誇る堤体です。

北関東は中々行く時間を確保できないので
一年に一度の長期休暇に照準を合わせて見学に来ました。


空がやっと明るくなってきた時間の川治ダム。
時刻はam6:40。9月の末の雨の朝。


上流面です。
左岸に管理所。
水位は夏季制限水位で下げられています。

上流面を見られる右岸の道路を下ると分岐があります。
どっちに進んでもトンネルなのですが左手の川冶ダムの標識の方に進むと
トンネルを抜けて天端に出ます。


川冶ダム第一トンネルを抜けて出たところ。
左右にパーキングがあります。
ダム湖側に日光市の川冶ダム資料館があります。


下流側のパーキングからはこのように
いきなり堤体を大迫力で見ることができます。

とにかくでかい!


パーキングに設置してある説明板。
ちゃんと国内4位の高さのアーチダムというのを強調してくれていてうれしいですね。

アーチダムの1位は誰もがご存知の黒部ダム(富山)186m
2位は温井ダム(広島)156m
3位は奈川渡ダム(長野)155m
4位が川冶ダム(栃木)140m
5位は高値第一ダム(岐阜)133mとなっています。


クレストゲート放流とコンジットゲート放流の両方の写真を展示してくれているのは嬉しいです。
役割についても図入りなのでお子様にも分かりやすいでしょう。