川口ダム 見学 その2
川口ダムは徳島県企業局が管理する発電用のダムです。
このように立派な説明板が設置してありました。
朝早かったので音声案内ボタンは押さずに我慢。
凄いでっかい音声で説明が流れたら近所の方が吃驚するかと自主規制。
そしてそして
小躍りして喜んでしまうこの図。
今まであちこちのダムを見てきましたが
こんな変わった堤体断面図は見たことないです。
堤体と発電所一体型が初見なんですからそれも当然。
すごいなぁ。
ダムのあの高さから取水して水車を回して発電しているんだぁ。
水圧鉄管なくてもこうしてダイレクトに発電できるんだなぁ。
この発電所は川口発電所と言います。
使われているのは縦軸渦巻カプラン水車だそうです。
低落差・大水量に適した水車です。
堤体はというと
堤頂長 182.5m
堤高 30.0m
目を引くローラーゲートはというと
13.80×13.00m
これはでかい!
天端の方に移動します。
ちょっと工事中のようですが。
しかし近づけば近づくだけ物凄い迫力になってくるこのゲート支柱。
でっかいローラーゲートというだけでもカッコいいと思うのですが
更に支柱の横っ腹に堂々とした文字で
「川口発電所 昭和三十五年十一月竣工」
なんて書かれているとますます魅力が増します。