神通川の砂防施設 見学 その3


地獄平砂防堰堤を見た後、道路沿いにあった足湯に行きました。
あまりにも寒かったので。
この朝は道の駅で寝袋で目覚めたのですが車内温度1℃でした。
身体冷え冷え。

足湯でぬくぬくになった後、来た道を引き返します。


やっと日が昇って山の尾根が明るくなりだした時間です。


ここは栃尾温泉という温泉街。
写真右が蒲田川です。
綺麗に積まれた石が見えています。
たから流路工というものでこの一帯が公園としても整備されています。

その、たから流路工にほぼ垂直にぶつかっている谷筋があります。


これがその谷です。
洞谷という谷です。

目にした瞬間、背筋にぞわわわわっと来ました。

背後の険しい山までの勾配は凄まじく
尾根からいくつかの砂防堰堤を経て
このストレートに続いているのです。


一体これは何なのかと車を降りて慌てて近づきます。

最初はこれが、たから流路工なのかと思いましたが
現場ですぐに違うものだとわかりました。
たから流路工は公園整備されていて説明板があったのです。