岩淵水門 見学 その3


待ち合わせ時間まで堤防の上を散策。


水位観測所だ。
どう見ても水位観測所以外の何物でもないデザインだ。
淀川の枚方地点のロケットとは違ってとてもシンプルだ。


こちらは水位標ですが過去の出水を高さで見ることができるもの。
T.Pで書かれているのかと思ったらA.P(Arakawa peil)表記でへーへーへーってなった。
さすが荒川。


そして赤水門こと旧岩淵水門へ。


現在は青水門こと新しく作られた岩淵水門にお仕事をお任せしているので
産業遺構として保存されている赤水門です。


ローラーゲートも撤去されずに引き上げられて凛々しく立っています。

赤水門は荒川放水路を開削した時に作られました。
岩淵水門と荒川放水路の歴史は
荒川下流河川事務所のHPに詳しく乗っていますのでご覧ください。

帝都の治水を語る上で絶対に勉強しなくてはならない要の施設。
大阪で毛馬の排水機場と淀川大堰を知らないと市内の水の流れが理解できないのと一緒。