岩淵水門 見学 その4
赤水門の上は解放されていましたのでとことこ渡る。
おしゃれな高欄だなと思ってみていたら。
上流側は高欄のスリットが埋められていた。
明らかに後から埋めた感じ。
後で国交所の方にお聞きしたら
以前見た時は上下流ともにスリット開いていたとのこと。
上流側パラペット下流側柵タイプはあちこちのダムでも見ていますし
何か理由があってこうなったわけですね。
そして赤水門からは青水門がこんな感じで見えます。
今年初めての彼岸花と一緒に青水門♪
青水門の向こうは隅田川。
洪水時には全閉にして下流への水の流れを断ちます。
帝都の治水の要なのっ♪
と、散策しているうちに待ち合わせ時間になったので
AMOAに戻って帝都めぐりのガイドをしてくださる皆様と合流。
初めてお話しする方もいらしておはようございます。
AMOA内で青山士技師の功績を学べるコーナーで
大河津分水事業と初代・自在堰で設けられた岡部三郎技師のベアトラップゲートが
どれだけ素晴らしい技術だったか
宮本 武之輔技師が完成間近の分水堰の仮締め切りを切って洪水から市街を守ったエピソードとか
大河津分水のことをだーっと喋ってしまった。
ちがう。
ここで学ぶのは荒川の治水と岩淵水門。
日が高くなってきたので赤水門に移動です。
上流パラペットの端っこ。
そして案内された草刈の碑。
こんなにでっかいとは…吃驚した。
全日本草刈選手権
鎌を競う
熱戦各二時間
すごいな。
全国各地のAMEDASの草刈業務が気になるはれるんも興味津津だ。
緑のタクトではなく鎌を手にしなくてはならぬー。
草刈り機でもいいが。