本宮砂防堰堤 見学 その2


さて主役。

本宮砂防堰堤です。

とにかく大瀑布というのがふさわしい水量と高さ。
うっとりするほど美しい風景です。


この説明板に書いてあるように本宮砂防堰堤は登録有形文化財でもあります。

貯砂量日本一という事とその歴史が
登録有形文化財指定につながったと考えられます。


どんどん堰堤に近づいていくと新しいコンクリートの変な形の物が。


覗きこむとなんと魚道でした!

  カタツムリ魚道だぁ!

いや、正式名称がどうなのか知りませんが
螺旋構造の省スペースで最近あちこちに設置されているこの魚道。
ぐるぐるしているのでつい、カタツムリ魚道と勝手に呼んでいるのです。

中に丸くなった石がいくつかありましたが
これはここまで流れてきたのでしょうか。
それとも置いてあるのでしょうか。


その魚道を追っていくとこんな立派なトンネルが。


つい最近できたものでした。
魚道整備って最近は砂防堰堤で課題になっているのか
既存の堰堤に取り付けたり工事したり、割とよく目にします。