一庫ダム & 建設技術2007 レポート その3

水防用語が2007年から変わりました。



せっかく覚えたので新しい用語に変換するほうが大変。


ダムでもこんな風に用語が変わります。

 設計洪水位→設計最高水位
 サーチャージ水位→洪水時最高水位
 洪水期制限水位→洪水期貯留準備水位
 常時満水位→平常時最高貯水位

良く解る言葉になっていますが新しく覚えるのは大変。


河川水位についても変更になりました。

計画高水位 危険水位 特別警戒水位 出動水位 警戒水位

                   ↓

氾濫発生 氾濫危険水位 氾濫注意水位 水防団待機水位

より具体的で想像しやすい用語になったなぁと思います。
とにかく危なくなったらすぐ避難。
これが一番大切。


会場を見まわしているふわふわ気球。
国土交通省のスカイガード君です。
カメラ搭載で災害地では被災状況把握の為に頑張ります。

このイベントではいろんな企業が自社製品を展示してくれています。
これを見るのがまた楽しいのです。


前を歩いていてびくっと足を止めたのがこのブース。
マイクロ水力発電の機械を作っているメーカーです。

「うわぁ♪マイクロ水力やぁ♪」

と満面の笑みで近づいて見入っていたらブースの留守番の方が
慌てて詳しい方を呼んできましょうかと気を使ってくださったのですが
「すいません。私、“一般”なので説明する価値があまりないと思いますから結構です」
と、断ってしまいました。


マイクロ水力発電の機械にも開水路型とクロスフロー型があるんだそうです。
本日展示しているのはクロスフロー型。


こちらが除塵機です。

展示会って楽しいなぁ♪