長谷ダム 再び その3


更に下ってくるとここからの写真が一番多いかもしれない
堤体下流面真向きが拝めるポイントであります。

男前だな!!(3回目)

ホントに男前だな。

実際に現場で堤体を見ていると
右岸からじゃなく左岸から見るように強く言われた理由が納得できる。

◆ ◆

春に関西電力の土木の方とお話しする機会があり
DAMBINGOをお見せしていた時に長谷ダムの写真が出てきたのですが…

「なんだこの写真はー!!」
「もっとカッコよく見える場所があるでしょ!!」
「カッコいい長谷が台無しじゃないかー!!」

と、もちろん本気で怒っておられるわけではないんですけど
右岸からの写真に凄いダメ出しを食らいまして
即座に

「申し訳ありません!!近日中にカッコいい長谷を撮り直しに行ってまいりますっ」

と、答えまして結果、今ここにいるという。

でも本気で感じたことをはっきり仰ってくれたのがほんとにほんとに嬉しくて
下手な写真に適当なコメントで濁すとかじゃなくて
自社のダムに対する愛が凄く伝わってきて
うちのダムはカッコいいんだってメッセージに胸がきゅん♪となったのです。

どのダム管理者様にもこのスピリットがほしいです。
ダムに対する愛が半端ない。

◆ ◆


堤体の足元に近づく程高くなる導流壁。
副ダムの壁につながる部分も色っぽい。
男の色気だな。


堤体を愛でまくった後、お腹がすいたのでなにか食べようかな〜と
エルビレッジおおかわちに移動してきました。

館内でおおかわち発電所工事ビデオなどを見る。


そして館内にある喫茶アプリコットにきてはたと気がつく。

そうだっ
エルビレッジおおかわちはダムカレー始めたんだった。

ということで早速ダムカレーを注文。

注文してからコロッケを揚げてくれるので
おなかにぎゅうぎゅうくる。
美味しそうっ。
早く食べたい。

でもまずはインタビュー。

「こちらのダムカレーはどなたが考案されたデザインなんですか」
「うち(喫茶アプリコットの従業員の方)で考えました」
「おお、このドーナツ型にしたご飯にルーを入れるというのは・・もしかして」

「はい。太田ダムが5個のダムでダム湖を作っているのでそれをイメージして」
「やっぱり上池だったんですね」
「はい。各地のダムカレーはみんな同じようにご飯を盛っておられて
片側にルーがあることが多いのでここは別の形にしようって考えたんです」
「個性的でいいですよね。揚水の上池を模したダムカレー♪」
「関西電力さんにももちろん相談していいんじゃないかって仰ってくれて」

ドーナツ型のご飯は太田ダムだったのです。


揚げたての熱々コロッケが盛りつけられてダムカレー到着。
とりあえず窓辺のベゴニアの鉢と一緒に撮る。


太田ダムにルーを投入します。
さすがにポンプアップでルーを入れることはできないので
普通に流しいれる。


できた!!

太田ダムカレーことエルビレッジおおかわちのダムカレー。

どう食べたかというと内側から堤体を削って
貯水池部分を拡大してはルーを足し…という方法で食べました。

美味しかった♪