長谷ダム 再び その4


ダムカレーを食べた後は水圧鉄管の輪切りや
展示してあるペルトン水車、フランシス水車を見る。


右岸の道路を上がって天端にも行くことにしました。

右岸の道路から見るこのビュー。
ダメだし食らった写真と似た角度です。

左岸からの男前な長谷ダムを見てしまったら
こっちからのビューは論外だと理解した。


天端横に到着しました。


説明板に下流面図。
V字谷です。

堤高102.0mに対して
堤頂長254.0mですし。

岩盤よかったらアーチがやっぱり選択されていたんでしょうね。

いや・・重力式アーチの可能性も。
そういえば関西電力様はアーチも重力式もフィルも持っているけど
重力式アーチはない…。
重力式アーチは重力式より工期が長くかかるのだろうか。
計算や岩盤試験が大変になるんだろうか
と疑問が湧くなど。

そして漸縮型堤体導流壁の壁が
下に行くほど高くなっているところもきっちり描かれていて嬉しい。


管理所の裏あたりから水位標を探す。


あった。
当日の水位はEL376.0mちょっとのようです。


クレストゲート越流部はEL426.0m。

長谷ダムの利用水深は50m。
見学当日は完璧に臨戦態勢で
いつでも発電できるという水位です。