長谷ダム 再び その2


更に少し下ると記念碑のある展望スペースが。
ダムの記念碑ではなくトンネル開通の記念碑ですが。


この記念碑のあるあたりからだとこんな風に堤体が見えます。

男前だなっ!!(二回目)

なにがカッコいいってその飾り気のないシンプルな下流面に走る
漸縮型堤体導流壁だがっ!!

堤趾導流壁にしたら絶対ここまで男前ではなかったはずだ。

堤趾導流壁にしたらどんな顔になるだろうと考えて見ていたら
わりとのっぺりたんでおとなしい顔になるので
このデザイン採用してくださった関西電力様に感謝する。


天端からだとよく見えるんですがこの位置からはちょっとだけ見えているお水。
副ダムの低部の孔から下流河川に供給できるように
減勢池内に河川流量がジェットフローゲートから
しゅぱぱぱぱぱっと出ているんてす。


長谷ダムには河川維持流量という物は設定されていないそうです。
なのでダムに入ってくる分をそのまま出している河川流量。


多分水しぶきでこんな風に副ダムがぬれているのだなと
ズームで愛でながら観察。


そしてズームで見ているとホントに目の錯覚を起こしそうになり
部分だけを見たらこれはいったい何なのかと
見入ってしまう漸縮型堤体導流壁。


デジイチを持ってこなかった事を後悔したが
持ってくるなら本気で三脚ぶったてて粘らねばならない被写体。

殿山ダムの下流でクレスト放流の時に4時間以上粘った時のように
本気で挑まねばならない被写体。