長谷ダム 再び その1

2015/7/31 更新


関西電力の草木ダムから山越えしてやってきましたのは
新緑が美しい砥峰高原。

ここに至るまで災害で酷い目に遭った山肌
土砂崩れに押し寄せた倒木に河床が上がった渓谷などを見ていたので
別世界感が凄い。

観光客の方もたくさんいらっしゃいましたが
ここに用事はないのでスルー。

目指しているのは長谷ダムです。


という事でくねくね山道降りてきてたどり着きました。
長谷ダムのバックウォーター付近。


長谷ダムは揚水発電の下池。
大河内発電所は純揚水発電所で
最大出力128万kWの施設です。

電気の使用が急激に増えてピークフローしそうになったら
どーんと働いて電気を送りだすことができる都市の蓄電池。

ダム湖の水が空っぽなのは臨戦態勢ですという事。
いつでも発電できるぜ!!と準備ができているという事。


注意書き看板。
いくら空っぽに見えてもダム湖内に入られるのは困ります。

本気運転したらどれだけ水位上がるか
実際に見ないと想像できませんけど
入っちゃダメです。


堤体の横部分のトンネルを過ぎて下流側へ。
左岸におります。
道路横に拡幅されたスペースがあるので安全駐車。


そしてここからいきなりこの顔が見られる。

前回来た時はなんで右岸からしか見なかったのか
多分、殿ダムからの帰りで疲弊していて
この後、中国道の宝塚西TNと吹田渋滞が頭にあって
早めに引き返したのかもと写真のタイムデータを見て考えていました。

でもその後、行く人がみんな左岸からカッコいい写真を取っていて
ああ、今度行ったら左岸から撮らなきゃと思っていたのです。

しかし
ホントに男前だな
長谷ダム。