不動谷ダム 見学 その3
一日目の行程が無事に終了しましたので海に近いところまで
移動して本日のお宿に到着しました。
翌日の出発時間がとても早いために前泊が必要なのです。
夕御飯♪
煮つけはムツというお魚だそうです。
美味しいよう。
翌日が早いので早々と就寝。
◆ ◆
夜中の3時頃に凄い雨の音で目が覚め
X Rainをチェックしたら30mm級の雨がピンポイントで降っていました。
15分くらいで雨雲消えましたが。
そのあと、うとうとしながら
朝ごはん前に天気予報を見たら曇りのち雨の予報。
朝ごはんのときに夜中の雨のことをお聞きしたら
皆様全員、雨音で目が覚めて雨量チェックしていたりして
電力会社の皆様の雨感知センサー凄いなと思ったり。
朝ごはんをたらふく食べた後で水分とお昼ご飯を確保するために
コンビニに来ましたが満腹なので何も欲しくない状態。
とりあえず水分とサンドイッチ購入。
コンビニの壁には海抜がきちんと表記されていました。
そしてここからずーっと山に入っていきます。
少し走ったところで舗装は終了。
そこから延々ダートを走り続けます。
どこまで行くんだろうというくらいどんどん山を登って行きます。
ガードレールはありません。
携帯電話も圏外です。
30分くらい進んできて
見晴らしの良い場所に出てきました。
ここで休憩。
現在地を確認します。
大台林道というところを進んできたようです。
尾根のてっぺんの開けた場所で車が止まりました。
「到着です」
「え、何も見えませんがっ」
「ここから堰堤のある谷まで下るのです」
「徒歩で?」
「徒歩は無理です。モノレールです」
「♪作業用モノレール乗車♪」
なんとなんと現在居る山の相当高いところから
谷の底にある堂倉谷堰堤の近くまではモノレールで移動なのだそうです。
格納庫からやってきましたモノレール♪
うっわー♪
ホントにあれに乗れるのー♪
めっちゃ嬉しい♪
林業・農業作業用モノレールに乗りたい人は絶対多いと思います。
運転席+座席4席。
一度に5人まで移動できます。
そうこうしているうちに続々と車が到着しました。
堂倉谷から不動谷までの間で点検や計測の作業がある日でした。
なのでそれに合わせて水路の抜水が行われるので
我々の見学もその日に合わせてご用意いただいたという流れ。
たかが一般人の見学ごときで
水路の水止めて発電止めて減益になるような
間抜けなことは絶対になさるわけがない。
しゅっぱーつ♪
行きは後ろ向きに進んでいきます。
傾斜すごいです。
むやみに楽しいです。
倒木もすっぱり切って軌道の上部空間確保。
ほんとにすぐ横が岩や木なので
僅かな隙間を縫うように車体が進んでいきます。
たーのーしーいーっ!!
めっちゃ楽しい♪