永平寺ダム 見学 その3
永平寺ダム平面図です。
こちらは下流面図。
杉並木の感じが読み取れ・・・。
難しいですね。
堤高55mのダムです。
県のダムでは平均的なサイズですね。
ここに
上流面勾配 : 鉛直(フィレット1:0.2)という文字があるんですが
このフィレットという言葉に今まであちこちのダムで頭の周りに?を飛ばしていました。
日吉ダムで水資源機構の方にお聞きしたので判明しましたが
このフィレットというのは私が勝手に“スカート付き”と呼んでいる
上流側にぴろっと広がっている部分を示すのだそうです。
すっとんとんの垂直な上流面を持っている重力式ダムに比べて
断面図がちょっと可愛らしく見えるのでスカート付きと。
別にMS-09ではありません。
ダム湖諸元です。
そのダム湖を示すもの凄く立派なダム湖名碑。
黒御影ですか?
形状が重力式ダムですね。
正面から見たところ。
ダム湖名は大佛湖。
右から書いてあるし。
なんといってもこの落款まで彫りこまれているのがすごい!!
二つ押してあるから書斎号と雅号でしょうか。
アップ画像。
・・・書斎号じゃないみたいですね。
右側にもありました。
ごめんなさい。読めません。
さぞ有名な方に書いていただいたのだろうなぁと
読めなくても感心してしまいました。
という、大変、立派なダム湖名碑のある大佛湖はというと
天端横からバックウォーターまで見えるくらいのサイズでした。
県のダムですから。
群馬県の四万川ダムでもダム湖は小さかったですね。