永平寺ダム 見学 その2


永平寺ダムのクレスト非常用洪水吐と常用洪水吐。
自由越流式です。

天端通路がゲートの上でちょっと変わった形になっています。
バルコニー風。
横を見るとさりげなく意匠が凝らしてあります。

2008年7月に発行された永平寺ダムのダムカードの『こだわり技術』によると
“ダムの約1km下流に曹洞宗大本山永平寺があり
ダム堤頂部は永平寺境内の柱と参道の杉並木をモチーフにした”
と、あります。


訪問したのは3月でした。
前日までに割と流入があったようで常用洪水吐から放流中。


通常は左岸側の河川維持用水の放流だけなのでしょう。
さらさらと流れ出てくるお水は穏やかで副ダムを超えるような勢いは全くありません。


下流広場から天端までダム階段という物が付けてあって
登っていくこともできるようにしてあったんですが
足がぼろぼろになるのがわかっていたので車で天端レベルに移動しました。


天端に向かう道から下流広場を見下ろしたところです。


ダム天端横です。
立派な管理所がありますね。


ダムの名前が入った大岩というかダム名碑。


ここにダムの諸元を詳しく描いた説明板がありました。
やっぱりこれがないと♪