綾北ダム 見学 その6

キャットウォークから減勢池を見下ろすと
思いっきりぐっとアーチ型なのが解ります。
立派な副ダムは背が高いのでスキージャンプから放流した時に
この空間に一杯の水を受け止めで減勢するのに活躍すると思いますが
直下に滝壺に落ちる瀑布のようなクレスト放流を考えて
副ダムとの間に仕切りがあるのかなと予測。

目をあげると右岸の元管理所が。
写真が悪くて目分けにくいですが少し下がった所に
予備電源室があるとの事。
建屋はそのまま残っていますし機械もまだ使える状態だとか。

そしてまたまた突然、キャットウォークの床板が開きます。

ゲート室からはゲートのアームに続く梯子がありましたが
こちらはラジアルゲートを固定しているフレームへと続く梯子です。
覗きこむ度に安全帯大活躍。
次に見せて頂いたのがプラムラインです。
プラムラインへの入口もまたキャットウォークの床板をあげていくのです。
忍者屋敷のような綾北ダムキャットウォーク。

扉が開いてプラムライン室。
予想に反して乾いています。
確かに重力式の堤体内のように水温で冷え切って
外気との温度差が凄かったりはしないでしょうから納得。

プラムライン室の壁に在るこの機械。
ダムを建設するときに使っていた機械で現在は使われていません。
有峰や高山やあちこちのダムの監査廊でも目にしていましたが今まで謎でした。
しかしプリンタまで用紙付きできっちり残っているなんて・・・
なんて保存状態と管理がいいんだ綾北ダム。

堤体は見上げていても実に美しく
歪みの影一つない見事な施工です。
職人さんの技ですね〜。