秋葉ダム見学 その2


でんぱつ御謹製特大ローラーゲート。
どうしてこの形が採用されるのか判りませんが他の県でも
でんぱつのダムが同じように特大ローラーゲートを持っているのを
見ています。越流型直線重力式コンクリートダムというものに
このローラーゲートは必須アイテム??

昭和40年建設の三重県の七色ダムもでんぱつのダムでこんな
ゲートを持っています。でんぱつの好きなデザインなのかというと
福井県の九頭竜ダムは昭和39年建設ですがロックフィルダム。

重力式コンクリートにするかロックフィルにするかアーチにするかは
地盤と相談して決めるわけですけれどこの特大ローラーゲートは
どういう基準で採用されるのでしょう。気になって仕方がありません。


疑問はさておき、ゲートにお近付き♪
さすが御謹製!でかいっ!


特大の鋼鉄の板です。
これが動いたら...。
特性として稼動時に振動の多いローラーゲート。
堤体にぷるぷる伝わるかもしれないその振動と水音..。
想像しただけでどきどきしてしまいます♪


下流側にも20m以上の水深で水が溜まっているために
水面は近く見えます。普通は見下ろすと目に入るエプロンと減勢工が
ここでは視界に入りません。


左岸の端です。
何度も拡張工事をしているらしい秋葉ダム。
ところどころコンクリートが新しいです。