相俣ダム 見学 その4
同じく天端左岸から上流面。
堤体からダム湖側に出っ張っているのが発電&河川維持用水の取水棟。
スクリーンが設置してあるのでわかります。
堤体上流面がぽっこりふくれているのがなんだか可愛い。
昭和33年のダムですから。
別に機能的に問題はありません。
少し上流から見たところ。
取水棟のスクリーンがこの位置からだと良く解ります。
天端に進んで行きます。
もう
なんというか
このダムの天端って
ゲートしかないやんか
可愛らしいなぁ
まるで越流部が別に造られているダムのゲート部を見ているような気分。
そしてそれが全体像だという相俣マジック
そして天端のほとんどを占めるゲートの支柱。
ローラーゲートです。
5x13mが2門。
このローラーゲートで洪水調節です。
200t/s迄が通常の洪水調節の範囲。
200t/s以上になると但し書き操作になります。
全開すれば750t/sまで吐く事が出来るゲートですが
相俣ダムは建設以来、但し書き操作はした事がないそうです。
発電ダムとしてこの場所に計画されたのに但し書きをした事が無いというのに吃驚。
集水域が狭いからと言えばそれまでですが凄いなと思ってしまいます。
ゲート部分。
上から眺めることができます♪