安波ダム 見学 その4


左岸の天端レベルのすぐ近くから減勢工まで
真ーーーっ直ぐに伸びるこの堤趾導流壁が凄いかっこいいんです。

私の写真ではちっともカッコよさが伝わらないんですが
“消失点まで続く感”がたまらんカッコよさ♪

「これカッコいい―」
「めっちゃカッコええ〜」

兄弟二人、同じポイントに萌えてしまって大騒ぎ。


そして右岸では耳に届かなかったけど
天端中程を過ぎて左岸に近づくに連れ、耳に届くようになっていた水の音。

どこから水が出ているのかというと
フーチングに沿って付けられたこの建屋の横の水路。


堤体の横から突如現れるお水。
中々の水量です。

それがさらに下って最後は減勢工に到達しています。


まぁ、間違いなく河川維持用水でしょうけど
なんと複雑な経路でしょう。


もう一つ、河川維持用水の経路があって
右岸の減勢工の壁が途切れたすぐ下流にバシャパシャと
景気よく流れています。

なので左岸に近づくにつれて水の音がよく聞こえるのです。
あはっ♪


しかしこの堤趾導流壁のシャープさ、クールさ

離れがたいカッコよさ。

しかしホントに沖縄のダムは堤体導流壁+堤趾導流壁の組み合わせがお好きですね。
不思議なくらい。