2016 布引五本松ダム 見学 その4


この時代のメイソンリーフェイシングらしさ漂う歯飾り(デンティル)。
外観を損なわない丁寧な改修工事のおかげですね。
英国大使館の塀とお揃いというネタは定番になってくれただろうか。


全景撮るの難しいなぁ。
いや、撮れるんだけど木々がたくさん入るんで
メイソンリーフェイシングの石張りが画の中で
どれだけの面積になるかというだけの問題なんだけど。


広角で納める手段を放棄して無駄なあがきを続けている写真。


全景を半ばあきらめて桜と石張りにターゲット変更。


直下から少し移動するとまたフェンスに説明板がありました。


余水吐から越流している時にだけ現れるという五本松かくれ滝。
余水吐水路として設けられた人工の滝なんですね。

「放水路新瀧」とか「浅見の滝」という別名で呼ばれていた時もあると説明板に書いてありました。
浅見というのは建設にかかわった当時のエンジニアの方の名前だそうで地名ではないそうです。


堤体から離れてハイキングルートに進んでいきます。
余水吐を超えてきた水がさらさら流れ、落花した椿の花で豪華な彩。


何気なく渡ったこの橋も重要文化財だったりする。


どんどん下りていくとここから先は水道局の施設ですということを示すように
門扉と古い建物がありました。
門扉は解放されていて現在はハイキングルート。


展望台と書かれた広場があったのでふらっと立ち寄ったところ
凄く気になる事が書かれた説明板がありました。

こ・・これはっ!