桃介橋 その2


より正確に言うと「木製補剛トラスを持つ多径間吊橋」だそうです。
橋桁を支える主塔は3つ。


木造部分に使われている材について
元々の床材は栗と松でしたが
補修されてボンゴシとアスヒとヒノキが使われていると書かれています。
ボンゴシって聞いたことありませんが外国産材のようです。


一通り説明板を読みましたので
いざ、桃介橋へ♪


メインケーブルが固定されたアンカーが目の前。


素晴らしいっ!!!

木製だ。

こんなに美しく木製で復元されているっ♪

歩くのが楽しい。
靴底に伝わる質感が素晴らしいっ。


横を見るとR19と木曽川です。
この上流に読書ダム。
この下流に読書発電所と山口ダム。


主塔のコンクリートと石。
接続する木材の桁。
いいですねぇ。
萌えですねぇ。


主塔を見上げます。
アーチがとても綺麗です。


コンクリート美。
強度を損なわず美しい装飾を施す。
これがたまらんこの時代の橋。


左右に×字で連なる木製の補剛トラス。
安全度が上がった設計になりながら
建設当初の風合いを損なっていない見事な補修ですね。