黒又川第二ダム 見学 その6

J-Power様のアーチダムなのでドームアーチ♪
ググっと下流にオーバーハングしてグラマラスボディに見えるけど
坂本とほぼ同じスレンダーボディとは。

続いて堤体下流側に連れてきていただきました。
堤体下流右岸にある建屋が黒又川第二発電所です。

ゲートを開けて頂き、発電所前に移動。

藤井総裁の筆。
カッコいい。
あちこちで一番見る藤井総裁による発電所銘。
藤井総裁の書く『電』の字がホントに美しい。カッコいい。
ここから管理通路を延々階段上って下って到着したのは…

キャットウォーク最下段、バルブ室へ続くルートでした。

ここで気になって仕方がないのが山肌を覆コンクリート被覆部分。
水叩き…と言っていいのか解からないですがクレストゲート越流したら
水がどーっと落ちてきますからここで受け止める。

副ダムと副ダムで形成される水褥池はないのです。
下流に対する減勢は黒又川第一ダムの貯水池が連続しているのでいりません。
池原ダムの上流の坂本ダムも副ダムありません。
堤体直下は池原ダムのバックウォーター。
ここで大切なのは基礎岩盤に対する越流水のダメージを防ぐこと。
とんでもない出水でもない限り、この高さですから
霧のようになってダメージは殆どないはず。

ドームアーチだなぁ♪とうっとり。

という事で、黒又川水系で貴重な見学と勉強をさせて頂きました。
紀伊半島の帝王、池原と同じく、奥只見も一類のダムとして
ダムとしてできることを全部やるというスピリットで既往最大の出水で
まさかのS.W.L.超でも耐えるという神操作をしてくれていました。
そして奥只見があまりにも有名なのでダム愛好家以外には知名度が低いかもしれない
黒又川のダムも、こんなに頑張ってくれていました。
電源開発 小出電力所の皆様、ありがとうございました。
新潟は鹿の国から遠くてなかなか行けないのですが
また奥只見に会いに行きたいです。