柵原鉱山見学 その7


選鉱場の端から建物を見上げると本当に大きいので
のけぞってしまいます。

上部施設の見学をしたいのですが中々かなわない望みのようです。


現在も転用されている選鉱場事務所。
掲げられている注意書きも新しいもので
鉱山施設の名残は建物だけです。


中央竪坑は毎月ライトアップされる日があるといいます。
町の繁栄をもたらした竪坑。
それを大切に使おうという町の姿勢がこの遺構を
守ってくれているように思います。


選鉱場上部のターミナル。
まだ朽ちていない屋根を見ると少し嬉しいです。


鉱車の行き来が絶えた選鉱場の前。
軒下にドラム缶を幾つも運んでいるトラックの行き来だけが残りました。


鉱山の建物は工場の建物と同じ。
数百年持たせようというつもりで建てている物ではない。
それはわかっています。

だからこそ、使われなくなったら朽ちていく速度が増すからこそ
かつて東洋一といわれたこの鉱山も、各地に残る鉱山の遺構も
日本の今の繁栄を支えた山として大切に残って欲しいと
そればかりを望みながら私は雨の柵原鉱山を後にしました。