柵原鉱山見学 その2


鉱山資料館は中央竪坑と同じ吉ヶ原地区にあります。
『柵原ふれあい鉱山公園』として整備されている区画に
とても綺麗な建物が建っています。

この線路には現在も当時の列車が動態展示されていて時々
運行するという鉄道マニアには大変魅力的な場所です。


片上鉄道の路線に使われていた信号機などが置かれています。
公園内に使うのではないかと思われます。


鉱山資料館前に丁度、『吉ヶ原駅舎』があります。
 


片上鉄道の主役だった鉱車が展示されています。
どうやって荷物を積んでいたかがわかるように
鉱山資料館の壁からホッパーの口がにょきっと
生えていて、とても凝った作りになっています。

以前来た時にも小雨でした。3年経って、来た今日も雨です。
土曜日という事もあって訪れる人は沢山いました。
学芸員の方が丁寧に館内を案内されていました。


柵原町の市街地模型です。青く光っているのが鉱山施設です。
吉野川に沿って沢山残っています。
実際に街中を見回すと竪坑の櫓が幾つも見られるのです。