和佐保堆積場 見学 その4


奥には網場が見えています。
電線が非常に邪魔。

堆積している鉱滓の微粒子は真っ白で、境界の水深は浅く
その為に美しい水は陽の光の下、美しいアクアマリン色なのです。


表面を流れる水が本当にキラキラと美しいのです。


灌木が新芽を芽吹かせる前だからこそ見られるこの風景。
空の色を映した水たまりは透き通った青さです。


この流れを撮ろうと必死で頑張ったのですが
見ての通り電線が物凄く邪魔でして・・・。
電線がなければトリミング次第で日本でないどこかの風景のような
幻想的な風景なのですが。
電線にぷんぷんしても仕方ないのですが。


ただ、ただ、微粒子の上に残る流跡に見とれていました。


神岡鉱山の保有する最大の鉱滓堆積場・和佐保堆積場。

とても静かな山の上で美しい風景を見せてくれているテーリングダムです。
そして今も、これからも、鉱山法によって管理が続けられる場所でもあります。

見学の際には通行車両を含め地元の方の迷惑にならないように気をつけて
その姿を見に行って頂きたい和佐保堆積場でした。