土倉鉱山見学 その2

東名高速から北陸道へ進み、木之元ICまで行きました。インター出口を右折して
国道8号の交差点を右折して、ループ交差点になっている国道303号に右折で入る。
何度も通った道です。因縁と恨みの道でした。

でもこの道が縁で私は金居原という土地を知り、そこに建設される揚水発電施設に
興味を覚え、ただ大きいというだけで好きだったダムの中でも、一番興味深々なのが
「揚水」になったほどです。なんにでも縁という物はあるのだと思います。


金居原に辿り着く前に出迎えてくれる観光案内です。
何度ここで地図を見ながら悔し涙を飲んだ事か...。

国道303号には至る所で「八草峠通行止め」の電光表示、看板表示がでています。
今日はいける、絶対いける。なんといっても土曜日(工事現場休み)だし、小春日和が
続いて雪だって溶けている筈だ。そう信じて車を進めます。


しかし.....。
303号を進むにつれ、路肩に残雪が見えてきます。うっすらだった雪が、5分走ったら
50cm。金居原の手前では既に1mに達していました。除雪されている道路だけが
細く伸びています。まずいかも....。


金居原地内、以前侵入したルートの入り口です。
当時は工事車両がたくさん止まっていました。


関西電力の工事関係の建物でしょう。朝早くで静まり返っています。
静寂を破るのは私の愛車のディーゼルエンジンの音だけです。


そしてついに辿り着きました。八草峠入り口。
除雪していない極悪非道+ワインディング+ガードレール無し+一車線ありやなしや峠
命知らずな人以外、車で乗り込む人はいないと思います。
そしてこの看板の左が念願の土倉鉱山への入り口で広場になっています。