山鉱山 見学 その6


2レベルを横切って反対側に出てきました。
ここでこちらからの方が登攀が容易だったことに気づきました。
下から見ると無理に見えても上から見ると
まったく様子が変わって見えるのは自分にはよくある事です。
結局、イバラで傷だらけ、服と靴泥だらけになったのは
ただのアホの証明になってしまいました。


倒れた扉とトタンを踏まないように入るには飛ぶしか無い入口。
遺構を荒らしたくないのでそーっと扉を起こそうとしましたが
足場に無理があるので予想以上に重い。


何とか入りました。3レベル。
トラスを組んであった屋根が丸ごと落ちています。
上がり始めた陽の光がフロアを照らし始めています。

しばらく見入ってしまいました。


バランスが崩れた物の見せる緊張感。
アンバランスの美。不安定の美。
遺構でドラマより美を感じるのは久しぶりです。


板張りの床を踏んで軋ませながら端に移動します。

空っぽの事務机がありました。