住友大阪セメント・多賀鉱山見学 その4


錆びたペンキ缶に似た外観の巨大貯鉱サイロ。
ここに一杯原石が詰まっていた頃はどんな音が満ちていたのでしょう。


今はこの場所に重機の音とダンプカーの音がまばらに聞こえるばかりです。
コンベアの音は無いのです。


ダンプカーで運ぶ方がコンベアを維持するより効率が良いのでしょうか。
コストの問題なのでしょうか。


以前この近くにセメントの加工工場が在った時はコンベアの方が
効率が良かったという事なのかもしれません。


廃道から見上げる多賀鉱山は現役ですが静かな鉱山です。

もう一ヶ所の多賀鉱山と呼ばれる場所はここから全く別方向の
5kmばかり離れた山の山頂付近にあるそうです。
ここが多賀鉱山なのは間違いないのでその鉱山はまた別の機会に
探索しようと思います。

コンベアのシルエットばかりが浮き立つ鉱山。
稼動していますが構内には役目を終えたもの
お休みしているもの
もう使えなくなってしまったもの
いろいろな気配が漂っていて人の気配もかすかで
合理化された故の寒々しさがありました。