白滝鉱山 見学 その1

高知県にある四国のいのち・早明浦ダムに初めて行った時に
その上流にあるという鉱山跡に向かいました。

早明浦ダムができることで村の一部が水没区画になった大川村。
その大川村にあった高知県で最も大きな規模の鉱山が白滝鉱山です。


白滝鉱山への道は早明浦ダムからダム湖の北側をはしる県道17号を進み
県道6号線に出たら「自然王国・白滝の里」という体験学習施設を目指せばよいと
事前に調べてありました。

「自然王国・白滝の里」は白滝鉱山にあった小学校の跡地を利用した施設と聞いていました。


看板を頼りに進んで行くと道の横に建物が現れました。
公衆浴場の建物が残っていたのです。
藪がすごくて近づけませんでしたがあちこちで見てきた鉱山跡で
よく似た形の物を見てきました。


鉱山の痕跡を探しながら進んでいくと出てくる看板が砂防の看板ばかりだという事に気付きます。
白滝鉱山のあった朝谷地区は砂防事業がたくさん進められている場所でした。


鉱山跡に向かう途中、砂防ダムが現れました。
吃驚するほど水が綺麗で思わず停車しました。


さらさらと流れる水。
まだ新しい砂防ダムに見えました。
溜まっている水がとても素敵な色です。


砂防ダムの周囲の山は手入れがされていて緑が綺麗です。

しかしここにあった鉱山のことを考えると伐採された後に
緑が復元されて行きたのかもしれないとも思えました。


更に進んで行くとこんな看板が出てきました。
白滝鉱山の看板などはありません。