旧志免鉱業所 見学 その4


志免鉱業所跡地から市役所の方に歩いていると途中でこんな素敵な公園がありました。
志免鉄道記念公園です。


駅のホームも残されています。
石炭が沢山貨物列車で行き来していた時に
賑わっていた駅も今は静かな公園に。


道路をはさんで東側に行くと鉄道の機械物がいくつか展示されていました。


陶板の写真を見て行くと竪坑櫓が働いていたころの写真もありました。
でも地図が一番面白い。


信号機や名前のわからない設備が残されていて
背後には新しい住宅が見えていて
その向こうには竪坑櫓があります。


炭鉱の町だった

いくつもの史跡がそれを教えてくれるのに
町は車の音は響くけれど
それ以外の音はあまり耳に入らず静かで
鉄度ヴカここに通っていた面影しかなく
少しだけ寂しい風景。


徒歩でてくてく。
志免町役場まで移動してきました。
ここに資料室があるので旧・志免鉱業所の歴史や模型などを見て
勉強することができます。
見学前に見ておくのもいいかもしれません。


竪坑櫓で姿を見ていて
こんなに撮り難い構造物中々ないぞと感じました。

アーチダムより撮っていて納得のいく写真が撮れない。

理由はその真四角のフレーム構造。
目の前の竪坑櫓はどこまでも垂直に堅牢にまっすぐ立っているのに写真だと歪む。

コンデジしか持って行かなかった事は言い訳にならないので
また写真の腕をちゃんと磨かないと資料写真しか撮れない
それすらまともに撮れないのに
貴重な機会を逃すことになるなと反省もした旧志免鉱業所見学でした。