旧志免鉱業所 見学 その3


曇り空なのが残念ですが
とにかく他で見る事が出来ない特殊な構造物です。


じーっと見ているとあちこち傷んでいるところこそありますが
実に骨太で堅牢なデザイン。


付属物が撤去されていて骨組みだけになっているから
にじみ出る迫力が凄いです。


素敵だなぁ
素敵だなぁぁぁ
凄いカッコいいなぁ

大きさが半端ないのでわくわくが止まらない。


上部のアシンメトリーな出っ張りも素敵。


竪坑櫓がとにかく目立ちますが
他にも旧・志免鉱業所の産業遺構は現地に残っています。


これは埋められていますが
元々は斜坑があったところ。
第八坑本卸坑口と説明板がありました。


隣にあったこれは第八坑連卸坑口と説明板がありました。
地下500mまで続いていたとか。
トロッコが行き来するだけでなく換気や排水などで活躍した施設だそうです。

まだ地が見えていて埋め立てられ感が強い上に
クローバーが茂りつつあるあたりに最近の整備なんだなと感じる。

山奥でも持ち込まれる土に交じっていて意図しないクローバーが
勢力を伸ばしているところはたくさんあります。


更におとなりの遺構。
こちらは第五坑西側坑口。

こうして見ると
志免鉱業所というのは本当にコンパクトな敷地で
効率的に生産していたんだなと感じます。


足元を見るとクローバーがあったので四つ葉を探そうと思ったら
四つ葉の株だったらしくほとんど四つ葉だった。