峰之沢鉱山見学 その4


鉱水処理タンクの上までやってきました。
そこには道がついていました。
間違いなく鉱山町がここにあったと確信して進みます。


道の横に忽然とアパートが現れました。
峰之沢鉱山の社宅のようです。
精錬所や事務所といった会社の施設ではありませんでした。


上から見たところです。
下の道からの入口もあったのでしょうが思いっきり見落としていました。
行き過ぎてから杉林の中にタンクを見つけたことになります。


上の道からも入れるように階段があります。
ただ、その階段は草に覆われて藪漕ぎをしないと進めそうにありません。

上着の折っていた袖を伸ばして虫除け帽子を被り、携帯蚊取りの
スイッチをいれて進みます。


荒廃ぶりはあまりにも寒々しいものでした。
割れた窓ガラスから雨風が吹き込んで中の痛みは相当のものでしょう。