井上長石鉱山見学 その1

京滋バイパスという有料道路があります。文字通り、京都と滋賀を結んでいます。
名神高速の瀬田東ICから出ていて、現在は京都の宇治市まで繋がっています。
料金はかなり割高な印象があるのであまり使わないのですが、時々使います。
この有料道路の真中辺りに南郷料金所というところがあります。
その料金所の1.5km滋賀よりで、有料道路が下道と接近している場所があります。

そこに、怪しい看板が出ているのです。


走行中に視界に入るその看板には『水○宮』とかいてあります。
そしてその横には鉱山の気配漂う小さな設備が見えるのです。
何度か通るうちに『井上長石鉱山』であると判明しました。

怪しい看板の由来はなんなのか....気になったので晴れた日に
ちょこっと行ってみる事にしました。


ここへ行く道は地図ですぐに調べがつきました。宇治川沿いなのです。
天ヶ瀬ダムサイトの道は通称・宇治川ラインと呼ばれ、ワインディングが続き
とても綺麗な道路です。夜は走り屋さんが大量におこしになります。
何回、激突車両や裏返し車両を見たか...。
走り屋さん。ダムは落ちたら命が危ないので落ちないように気をつけてください。

南郷ICの近くで地図どおりに山手へ入り、進むと、例の看板がありました。


すいほきゅう?すいぼうきゅう?水畝宮ってどう読むのかわかりません。
水に縁があるという事しか窺い知れないです。


『井上長石鉱山』と看板が出ています。
水畝宮と関係あるのでしょうか?


積み出し用に使っていた場所のようです。
コンベアとか、現役です。稼動鉱山?


でも....ちょっと使っていない気もします。