清流の発電所跡 その6


煉瓦の遺構も色々見てきましたがここまで鬱蒼と茂った場所にあるものは
大抵崩れてひどい有様になっている事が多いのです。


杉林の所有者が枝打ちなどで時々はお越しになっているのが
周囲の杉を見ると伺えます。
落ちた窓枠も壁に残る蝶番も碍子も自然に外れ
枝に埋もれたままに放置してあるのは現場を調査をする上で在り難いです。


発電機があったころはこの杉林も無く
熱気が満ちていたであろう発電所跡。


今は静かに清流の横に
水から切り離されて
ひっそり隠れている遺構です。

保存状態も最高の素晴しい発電所跡でした。
だけど二度と夏には行かないぞ と心に誓いました。

川まで戻って鼻をかんだら
細かい虫が鼻水に混じっていて哀しくなってしまった
久々にハードな見学でした。