安来製鋼所奥津分工場跡 その2
繁りに繁った藪をこいで煙突に接近します。
足元に野菜とか植えてある物が無いか心配しながらの藪漕ぎです。
根元の横まで到着。
しかし全く周囲に建物がありません。
土台くらい残っているかなと思っていたんですが多分木造だったのか
気配も全然残っていません。
草刈が綺麗にされているので栗林の持ち主の方が
手入れされているのかと思いました。
しかし煙突自体はというと根元から既にこの状態。
高さ15m
周囲7.6m
八角形の一辺は95cm
しかしこのままでは近いうちに煙突の中から伸びてきた木で倒壊します。
がっちり支えてくれそうな藤があるわけでなし。
中から木で壊されそうになっているけどぎりぎり頑張っているという状態の
煉瓦煙突はこれが初めてです。
危ない...