百々貯木場跡 見学 その3


矢作川からの水が流れ込む樋門です。
なんだか階段が素敵。

 「工起年六正大
     (屋号)
 門 樋 場 木 貯」
の銘板がアーチの上部にありましたが草に隠れて判別困難。


散策路に降りて来ました。


しっかりした通路なので足元が危ないことはないのですが
とにかく草が茂ってます。


一部で草刈り途中なんですねーというところもありました。
ガマのような沼地を好む水辺の植物が多く繁茂していました。


貯木場の底は沼沢地のような足元注意な状態かと思っていましたが
そこまでぬかるみではないようです。
でもとにかく草刈りと管理が大変そう。


貯木場の散策路から見上げました。
現在倒木の危険性という事で通行できなくなっている
矢作川との間の堤には桜並木。
その向こうには土場もあるらしいけど今回は断念。


貯木場の横には製材所もあったという事で
そのルートをたどるとちゃんとスロープになっていました。
運びやすさ大事。


こちらが製材所跡だそうですが
ちょうど、多分こちらの遺構の持ち主の
地主の方と思しき軽トラックが駐車していたので
外側だけ撮影させてもらいました。


百々貯木場全景です。写真二枚合成しました。

矢作川の横で材木をたくさん貯留していた産業遺構です。
隣の公園で駐車場も完備されています。

石造りの土木施設が大好きな人はぜひ訪れてほしい場所でした。