秩父鉱山見学 その1

一年前に訪れて川に落ちて負傷した上、カメラ水没で
その姿を目に焼き付けるだけしか出来なかった因縁の鉱山。

絶対見るぞと心に誓い、やってきた秩父鉱山です。

秩父の地は非常に色々な鉱物が取れる為、鉱物マニアには
楽園のような場所として有名です。
現在は石灰を採掘していますが少し前には鉄鉱石を採っていました。
産出される鉱物は実に多種多様で自然金が取れるということから
鉱物マニアにはたまらない場所です。

現在建設中の滝沢ダムの横を抜け、付け替えられた国道を
ひた走り、鉱山に到着しました。


鉱区に入ってきました。
渓谷の緑に選鉱場が突然現れます。
右側に見えているのは石灰です。


木造のとても落ち着いた雰囲気の建物があります。
秩父鉱山簡易郵便局です。もちろん現役稼動です。

中にいらっしゃったのは郵便局の職員さん兼、
秩父鉱山の事業母体である日窒鉱業の社員の方でした。
鉱山について色々とお話を聞きました。


郵便局の横に棟続きで並ぶ建物は事務所です。


その事務所の前に道路を挟んで立てられているのが
鉱区の地図です。とにかく詳細な地図でこれを見たら
迷う事はまず無いでしょう。


左側の岩盤素彫りのトンネルを抜けてから鉱山事務所前まで来ています。
この渓谷に出来た秩父鉱山の鉱山町、小倉沢の中心部です。