足尾 散策 12

駅の前の道路。
本当に人の姿が少ないです。

古い工場建屋が道路の横にずっと並んでいます。
そして工場の中に人の気配があります。

静かな山間の町に変わってしまった足尾の今の姿を一番現しているような
古河鉱業の建物です。
ここでも思い出したのは明延鉱山でした。
明延鉱山は閉山しましたが鉱山施設のすぐそばで明延精鋼が今も仕事をしています。
採鉱が終わった後も町の為に仕事ができる場所が鉱山会社によって残されている事。
それを見ると悲しい反面ほっとするような気持ちになるのです。

古くても綺麗に掃除された町並み。
道路の横に不意に現れるこんな煉瓦造りの小屋ひとつでも
この場所でずっと大事に使われていたことを語ってくれるようで嬉しいです。

そして道路の横で満々と水をたたえる貯水槽に出くわしました。
照り返しが美しくて何枚も写真を撮っていたら魚影が沢山あるのに吃驚しました。
何のための貯水槽なのかは判りませんでした。