宇治ぷらぷら その4

金網の外を取ろうとピン合わせに時間を要している間に下に到着してしまいました。

竪坑の底から見上げた工事用エレベーター。
ガイドレールがないのでこうして見ると空を飛んでいる感が半端ない。
乗るのもわくわくですが見ているのもドキドキ。

降りたところからダム湖上流側に伸びるトンネルを見ると大迫力。

NATM工法を感じられるこの壁の縞々。
撃ち込まれたロックボルト。

トンネルの最先端。
見学時はダム湖まであと60mくらいというところまで掘り進んでいました。

こちらは竪坑から下流側を見たところ。
この先には減勢池が設けられます。
この竪坑部分は工事が進めばゲート室が設けられることになります。
天ケ瀬ダム再開発工事(略して天再と呼んでます)では
トンネル式洪水吐でトンネル部分とゲート室と減勢池が作られるのです。
ダムの再開発には色々なタイプがあります。
琵琶湖河川事務所のHPで詳しい説明があります。

見学していて気になったのがこの大きなビニールの幕です。
外光を受けてオーロラのように輝くビニール幕。
なんのための物かとお聞きした所
昇降する掘削土砂はどうしても土ぼこりを伴いますので
それを仕切るため
またレベルの確認など色々役立つもののようです。
設置されてから切れたりして長さがそろっていませんが
それがまた何とも言えない荘厳な感じを引き出していました。

工事が進めばこのビューはもう見られなくなるなぁと
思って一生懸命写真に収めました。
天ケ瀬ダム再開発工事現場は現場見学会も開催しています。
ある程度人数を集めないと難しいのですが。
宇治界隈は世界遺産に歴史的建造物と見どころ満載です。
でもそこで進められている工事にも注目してほしいです。
宇治橋から塔の島の工事を見て
景観に悪いという観光客の方は多いとおもいますが
この場所を守るための工事ですよと知ってもらえたら
その工事の進捗に興味を示してもらえたら
そんな事を感じた宇治ぷらぷら&天再現場見学でした。