堤治神社 その1

2022/1/21 更新


令和2年のwDN at Homeで木曽川水系のダムの大活躍を紹介してくださった
木曽川上流河川事務所様にお邪魔した時の事です。


事務所の壁にあったこの御札。

とてもとても気になっていましたので
この神社に行ってみようと出かけました。

岐阜県一宮市で木曽川のすぐ横にあります。


カーナビにお任せして楽チン到着。
駐車場もしっかりあるので車で来ても安心です。


その駐車場を囲む石の高欄の柱に“御鎮座千参百年記念”の文字。

せんさんびゃくねん????

1300年前から木曽川の横でお祀りされていたの??


神社名の石柱は近衛文麿公爵の筆。
格式高いな。凄いな。


鳥居をくぐって進むと石橋がありました。
柵で囲われていて渡ることはできません。

人が渡れないくらいの半円でアーチ構造がなくて
桁橋で石橋という滋賀県甲賀地方で多いと言われる
モニュメント的な石橋そっくりさん。


もうひとつ鳥居がありました。


明治二十二年にどこかが綺麗にされた様です。
敷地の石の高欄なのか鳥居なのかちゃんと見るのを忘れました。


鳥居を挟んでこちらの柱には
“御鎮座千二百八十年記念 昭和六十一年”
の文字。

ということは…706年からこの土地でお祀りされているということ。

すごいな!


こんもりした大きな木々の中に拝殿と本殿があります。
敷地を見て回ってからお参りします。


摂社は赤の鳥居のお稲荷様、倉稲魂命。
末社は秋葉社 熱田社 金刀比羅社がお祀りされていました。


敷地の端で巨木がそびえていました。
その奥にある塀が斜めです。
地面の斜めです。

この巨木が生えているのは木曽川の堤防です。


巨木は銀杏の木でした。
根元から三本に分かれているそうです。

ふむ。
揖斐川・長良川・木曽川っぽい。