下の川橋梁 その3


橋をくぐって河川敷の方をちらっと見ると
冬だというのに何台も車は来ていてバーベキューの煙も見えている。
寒いのに…。

今回の場所特定の決め手になった笠置大橋が見えました。
目の前は木津川との合流点です。
下の川橋梁が架かっているのは白砂川です。


白砂川を横断する下の川橋梁。
奈良市水道局が保有するアーチダム、須川ダムに導水している白砂川です。


トレッスル橋脚に乗っかるプレートガーダー部分。
どこもかしこもリベット打ちで可愛い可愛い。


左岸の橋台がどっしりしているので見比べると可愛さアップ。


真下に入って撮影している時になるものが…。


橋脚の上流側に水位標と思しきものがあるのですが


上に行くほど数字が小さい。

つまり
橋桁から水面までを読むことが
鉄道管理者には重要ってことなんだね
出水したら今自分が立っているあたりは水没するってことだね


日本で現存する最古のトレッスル橋脚の下の川橋。

駅まで戻って駅員の方に聞くと
最近、この橋について聞きに来る人が他にもいたとの事。

どぼくカフェの効果なのかなぁと嬉しくなった
下の川橋見学でした。