熊本ぷらぷら その1

2016/12/21 更新


京都駅から新大阪駅にやってきました。
熊本に出張で向かうのです。

初めて乗る九州新幹線。
初めて乗るさくら。

乗った人がみんな褒めちぎるさくらちゃんにとても期待。


確かに乗車してびっくり。
左右二列ずつのゆったり設計。
シートがすごく広い上に豪華。
なんて快適なんだ。
凄いなさくらちゃん。


快適なシートのおかげで速やかに睡眠にいざなわれまして
無事に熊本に到着しました。


熊本駅そばにある熊本の美味しい水ポイントのひとつ。
熊本市は水道を全部地下水で賄えるという凄い都市。
阿蘇山の恩恵素晴らしい。

でも今年の地震の後は湧水がでなくなったり
水源地で水位が下がったり大変だったとか。


駅の東側に出てきました。
まだぎりぎり陽が出ていますがこの後はあっという間に暗くなるはず。
ここからホテルまで歩いて行こうと考えていたのでとりあえず
白川を目指します。


見えてきました。
熊本市の中心部を流れる白川。
ここを上流に進めば本日のお宿のすぐ近くの交差点まで行ける。
慣れない土地なので頭の中にもっとも単純な地図をインプットしています。


で、白川の横にある遊歩道に進もうとした時
いきなりこんな遺構が目に飛び込んできました。


なにこれっ
スルースゲート付いてるっ
構造から考えて絶対堰でしょ

周囲をみると説明板発見。


これは“石塘(いしども)”、“石塘堰”というものなんだそうです。
加藤清正工が治水のためにこの場所に設けた分流堰だそうで
日本で一番古い分流工事の遺構であるとのことが説明されています。


現役稼働していた時の写真もありました。


設計図もありました。

さりげなく忽然と川の横にありましたが
すごい歴史的建造物ですね。