江東区うろうろ その1

2022/7/11 更新


江東区南砂町にやってきました。

ゲームの聖地めぐりです。
といっても、ゲームに出てきた場所が特定できなかったので地名でしか
聖地めぐりを感じられないのですけど。


とりあえず地上に出ようと地下鉄の駅から地上に出てくるときに
確認したのは海抜表記。
帝都はほんとにこういう表記がきっちりしています。


とことこ階段を上って出口から出た時にすごい違和感がありました。
なんで??
なんでわざわざ階段長くして高くして、その後、また階段で下る造りなの?


一番高い所に頑丈な浸水防止の水密扉があります。
大阪の地下鉄の入口とかでよく見る50cmくらいの高さの止水板とは全く別物。
入口全部、完璧にふさぐ気満々。


少し離れたところから見てその答えがわかりました。


江戸川区も区役所の前に立てられていましたが
江東区もやっぱり水害に対するゼロメートル地帯の意識が高い!!
過去の水害でどこまで水位が上がったかを教えてくれる防災モニュメントです。


まて。
いきなりなんだその高さ。
いきなりそれはない。
高潮でそこまで浸水したのかーっ!!!

おっそろしい…。


昭和33年11号台風と昭和54年20号台風は勉強不足で知らないです。
キティはカスリーンと同じく超有名。


普段はこのくらいの水位なのよ〜って…
普段からこの立っている場所は海面より低いってことで
この場所がドライに保たれているのは排水機場が頑張ってくれているからということ。

江戸川区と江東区の人は小さいころからこれをしっかり学んでいるんだろうな〜。


そしてモニュメントにありがちな周囲の草の茂りで情報が読めなくなる状態。
木の枝、剪定してほしいなぁ。


と、南砂町に足を踏み入れてすぐにゲームの聖地めぐりが
いつもの水辺の土木観察に切り替わってしまいました。
本日の聖地めぐり終了。
早っ。


南砂町から仙台堀川公園を経由して砂松銀座商店街までまずは歩きます。


仙台堀川公園の端に到着しました。
目の前にある壁が妙に気になる…。


え。
これ、カミソリ堤防のパラペットじゃないの?


裏には釣り糸を垂れる人もいるこんな川が。
運河なのか川なのか分からない…。


とりあえず説明板を見つけたので情報を取ります。
仙台堀川公園が面しているのは小名木川と横十間川と大横川らしい。


現在地、仙台堀川公園の端っこのコーナー部分。


うらやましい…。
仙台堀川公園って3.7kmもあるらしい。
こんなに長い水辺の公園があるなんてほんとにうらやましい。
いいないいな…。