小松ぷらぷら その3


次に向かったのはわくわくコマツ館。
こちらの和風建築の大きなお屋敷は
1996年に新幹線の建設に伴って取り壊されることになり
この場所に移築することになった小松製作所の本社社屋を復元したものだそうです。


中はどんなふうになっているのかな〜と思ったら
広々とした立派な展示館になっていました。


子供さんが遊べる機械が所狭しと並んでいる中
気になったのがこれ。
ファイナルドライブ機構。


運転席に座って操作すると目の前でキャタピラが動いて内部構造を学べる仕組。


楽しいのでしばらく動かしてウハウハしていたら
次、僕、乗りたい…という視線を背後に感じたので譲りました。


うきうきわくわく楽しく見ていたら定刻になりまして930Eの前に
見学者受付準備が始まりました。


すりすりぺたぺたするためにはヘルメット装着が必要です。
そして階段で運転席の高さまで移動する間は写真撮影禁止。
安全にぺたぺたするための注意事項をちゃんと聞く。


運転席までやってきましたー。
ここに展示されている機体は実際にチリの鉱山で働いていたものだそうです。


もうでっかすぎて何が何だかです。


通常、乗り込むときはこのステップでラジエーターの前を斜めに横切って
よいしょよいしょと運転席を目指すのだとか。
乗り込むだけでも大変です。


お腹の下にも潜らせていただけます。
でっかすぎるので頭打つことはない。


燃料タンク…。
軽油がこんなに入るらしい。
でもこの930Eは電気駆動なのです。
この軽油で発電して蓄電してそれで動く車両なのです。
こんなにでっかいのに。


本日はぺたぺたおさわりだけで
荷台がグーーーっと上がる実演はなかったのですが
想像するだけでわくわくする。