大野市ぷらぷら その3


越前大野駅。

時刻表を見て凍る。
一日5本。
うーむ。
鉄の人ではないので列車旅に疎いから
この時刻表をうまく生かしたプランが立てられない。


むしろ福井から乗ったらいいのか。
また美味いもの食べ歩き旅をいろいろ模索。
車窓からは撮りたい風景がいっぱいなのは予想されるのでロケハンしておかねば。


駅を離れて七間通りへ。
登録有形文化財の建物がたくさん並んでいます。

そんな中に、こんなからくり仕掛けの人形が収納されている建物がいくつもありました。


昔の物を再建したのか新規で作ったのかは不明。
でも栄華を極めた金沢や高山と文化交流があった大野だから
江戸期にからくり人形があったとしても不思議はない。


残念ながら当日は稼働している所は見られませんでした。


シーズンになったらここのお店の芋金つばがおいしいと聞きました。
老舗の味なんですね。
シーズン前の物でも十分おいしかったですけど。
職場で和菓子苦手な人にも大野の芋金つばは大好評でした。
またシーズンに買おう。


と、美味しいものを摘まみながらやってきました水琴窟。
周囲に人影なし。
暑すぎて。


京都や奈良のお寺でも水琴窟はよく設けられていて聞きに行ったりするのですが
人出が多いのでどうしても近くに行かないと聞こえないことが多いのに
この日はあまりの暑さで人が居ないせいでかなり離れた所からでも聞こえたのが吃驚でした。

水琴窟の横の四阿で一休みしていたら
雀が飛んできてここで水浴びしたそうにしていて
わくわく見つめていたら
気づかれてしまいお水を飲んで飛び立ってしまいました。
惜しい。
雀の水浴び観たかったー。


この水琴窟のある公園にもこんこんと湧水が。

市街地のあちこちでとにかく豊富な水。
手を入れると冷たい冷たい。


説明文。

大野市は平成17年に旧和泉村と合併して日本でも珍しい
市内に8基のダムを有する自治体になりました。

奥越電源開発の舞台になった旧和泉村は素晴らしい水源地である山を有しています。

大野市街は盆地で周囲の山からの伏流水で地下水が豊富にあります。
“清水(しょうず)”と呼ばれる湧水は長く、人の暮らしを支えてきました。

話はそれますが
気になるのは大野市のHPではいつも
九頭竜ダムではなく九頭竜川ダムと書かれているんです。
なんでかなー。
九頭竜川ダム統合管理事務所があるからかなー。